双方から見る「エア・ポーカー」 嘘喰い 453話 感想

ルールの違いが認識の違いを生む。
ネタバレ注意















辛くも梟の勝利で終わった三回戦。
彼はラロが法則だけでなく天災についても当たりをつけていたのではないのかと考えます。
確かに貘さんの45はストフラを作れませんでしたし、47と言う数字を提出するにはベストタイミングでした。
しかし最初は考えることを拒否していたラロが貘さんよりも先にエアポーカーの真実に達するとはなんと言う皮肉。
まぁ、この気づきは貘さんが原因のようなものだけど。

2階では残りのカードの数字やエアビオスの残量は分かりませんが梟はそれでも必死に知恵を絞ります。

2人のカードの合計数が一緒だと仮定してからの残カード予想は思いつかなかった。
実際は貘さん25+45+26+36+39=171
ラロ15+8+47+63+44=177なので微妙に違うのですが、前に梶ちゃんが言ったようにトランプの合計の半数に近い数字になっています。
そして温存している数字は貘さんが25,26、ラロが44と63と単純な数字のでかさではラロのほうが有利。

エア・ポーカーの真相が明るみになった今、外野視点でも残りの数字の最強役を作れるようになりました。
44:クローバーとハートの4、2枚とハート以外のQ3枚のフルハウス
63:クローバーとダイヤのQ2枚とハート以外のK3枚のフルハウス
25:クローバーの3~7のストレートフラッシュ
26:スペード以外の6が3枚とハートとクローバーの4が2枚のフルハウス。


勿論カードの出す順番によってはこの最強役も崩れますが現状では貘さんが25を提出すれば必勝となります。
しかしカードをオープンしてからベットするというゲームの性質上
ラロからすれば協力者がミスしない限り必敗のカードに突っ張る理由はありません。

となると、4回戦目でさっさと提出するより全てを賭けることになるだろう5回戦で提出して勝てば良い…
と下の人たちは考えるわけで

上の最強役はあくまでも現状の残りカードで協力者がちゃんとそこまでカードを把握していたら、という話。
勿論通常ならあの2人がそこでつまずく事はないでしょうし、貘さんたちもおそらくそう考えているでしょう。
しかし死痛の存在がそんな信頼を揺らがせることに…

本来なら総決算の5回戦で全ての決着をつけるべきなのでしょうが
4回戦で死痛を食らってしまったらもうその考える、と言うスタートラインに立つことすら絶望的になる。
特にハルは既に2回も食らっているため今ここでもう一度食らわせれば正真正銘のとどめになります。
なので今、まさに今こそが最終戦だと考えて臨むべきなんですが、ラロもまた他の人達同様、最終戦でケリをつけるつもり…

クレバーな戦略が上の協力者の首を絞めることに…

梟は死痛を食らいたいのか食らいたくないのか(
何かダチョウ倶楽部のフリを見ている気分になりますねw

全く逆のことを考えている2人ですが何に気づいたのか…?


今回は上と下で同時的に話が展開されていきましたね。
そして皮肉にも勝負のターニングポイントについては真逆のことを考えているという。
ハルはほぼ前後不覚な状態に見えるが大丈夫なのかどうか…?
4回戦はこのままだとカードの選択にかかわらず貘さん側の負けになっちゃいそう。

一度でも死痛を食らったら、もう二度と食らわないためにも脳みそをフル回転させたい所なのでしょうが
体に刻み込まれた痛みがそれを阻害するのはジレンマですねぇ。

次号に期待!




嘘喰い(41): ヤングジャンプコミックス


            

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No title

今週ハルがかっ、かんと呟いているシーンよく見るとガンとガッって音が混ざっているんですけど、これ貘さんが天災の後に机をガンガンやってたのを何かの方法で察知して解読して
完璧にやらねば(聞き取らねば?)→貘さんの25と26の存在を知る→「次25温存するから26はわざと最善手を外せ」→ダメだ、アレはもう喰らえないって流れに思えます

仮想の男、、、って、どういう意味でしょうね。
ちと気になりました。

ハルの「かっ」「かんっ」とか、数えたら25回音があったんで、僕もバクさんが伝えようとしてるのかなーと思いました。

ラロは44で12と4のフルハウスつくってしまうと63は13と12のフルハウス以外ないのでカード無しですよね⁉︎その場合も天災ありそうだし4回戦ラロが44だせば…
梟も最高役をつくるってはりきってるし

皆さんすごいですね
かっの数なんて数えてなかったですし、ガッが入ってるのも気づかなかった

ハルと獏さんが意思疏通できてた機会があったのか、正直全くわかりません。
梟とラロは何を見たんだろう。。。

No title

名無しさん

ハルは単に朦朧としてるわけではなく
朧げながら貘さんとコンタクトを取れていたと…なるほど。
意思の疎通が出来ていたとしたらそのトリックは気になりますね。
下の物音は上にも聞こえるのでしょうか。
うーむ、謎だらけ(

ななしさん

ラロも梟もその背景が意外と語られてないですからねぇ。
そのまま受け取るとすれば想像力豊かな人って事なのでしょうか(
でも多分それだけの意味ではないでしょうね…

Dさん

うわ、本当ですね。
となるとますますそのトリックが気にな(ry
単純に音関係のトリックだとラロにメッセージを解読されそうな気もするので違うのかなり
しかしそうだとするとハルも失神寸前なのにメッセージに気づけたという事に…流石現御屋形様(

とみさん

そうなんですよね。
63は強カードながら使用カードがかなり限られる鬼門。
ラロもその事に気付いたんでしょうか。
こうなってしまえば63を提出する他ないように見えますが、果たしてストレートにそうくるのかどうか…

こじろーさん

本当ですよねー(笑)
コメントをしてくれる先生方の考察や気づきにはいつも驚かされっぱなしです。
梟は残カードが分からない様子でしたがハルは何とも言えませんねぇ…
ラロは上で書いた通り44と63の関係で梟は…何でしょう(
何となく二人とも似たような気づきの気がしますけど。

今週号読みました!
ついに御屋形様が!!

教えてください

はじめまして
嘘喰いで検索していたら、こちらへたどり着きました。

考えてもわからないことがあるのですが、453話で梟がラロと嘘喰いの残カード数を仮定で出しているのですが、嘘喰い「36~60」ラロ「86~110」となっており、これはどういった計算でこのような範囲になるのでしょうか。
お手数ですが、教えてください

No title

アサギリさん


返信遅くなりました、訪問ありがとうございます。
453話の数字の件ですが梟が作中で説明している通り
貘さんとラロ、二人に配られた5枚のカードの合計数が同じと仮定し3回戦までに使われた数字を引いた残りの数のことを指しています。

実際にはその限りでは無かった訳ですが、彼の読みは概ね当たっていましたね!

計算すると

とみおかさん 
返信頂きありがとうございます。

計算なのですが、
トランプの合計数が91×4なので、364
そこからゲーム使用は50枚なので2枚除外すると最小の組み合わせがエース2枚、最大の組み合わせがキング2枚となると思います。364-2=362と364-26=338

そこを二人で同数で分けると169~181の範囲に収まります。
で、三回戦までの獏さんのカード使用合計数が120、ラロが70。
獏さんだと、169-120=49 181-120=61
ラロだと  169-70=99  181-70=111

ラロと嘘喰いの残カード数を仮定で出しているのですが、嘘喰い「36~60」ラロ「86~110」のならないです。
私の計算が間違っていると思いますが、計算式を教えて頂けないでしょうか。
嘘喰いが大好きなので、理解をして話を読みたいと思っています。
こちらの勝手をいい申し訳なのですが、ご教授頂けると幸いです。

No title

アサギリさん

うお、かなり真面目な計算式…!(
僕も数字にかなり弱く、ぶっちゃけこのブログに書かれたコメントを見て初めて気がつくことが
多々あるので詳しく教えられる部分は少ないです(
とりあえず空いた数字に梟の考えた最小数と最大数を当てはめると
彼はカード数の合計を156~180に当たりをつけたのは分かります。

これはトランプの合計数の半分、182から13と1を2枚ずつ引いた数となっています。
梟はおそらく普通にトランプの全体数を2で割ってから2枚分除外した数を考えていたのではないのでしょうか。

当時は手役ばかりに目に行って、梟のこの合計数理論をちゃんと考えてませんでしたね…
お力になれなかったら申し訳ありません。。。

ありがとうございます

とみおかさん
返信ありがとうございます

なるほど、あたりをつけてその計算だときっちりと数字が収まりますね。
ただ、なぜ合計数を割ってから、最大値(13×2)、最小値(1×2)を引くのかがわかりません。
それだと、トランプ52枚から4枚引いていることになるからです。
まあ、梟も死痛をくらっていますし、あくまで大体の計算をしたらこうなったぐらいでいいかもしれませんね(^^;)

皆さんあまり気にしていない問題ですし、私が神経質になのでしょう。
とみおかさん、教えてくださってありがとうございます。
やっと、頭のモヤが晴れてきました。
私は単行本派なので時間差がありますが、よろしければまたお付き合いのほどをよろしくお願いします
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