賭郎内で育まれる種子 嘘喰い 485話 感想

組織は消えども、その魂までは消えず。
ネタバレ注意







課長は門倉さんたちとの接触前、鷹さんと共に伽羅さんの遺体の前にいました。
伽羅こそがこの屋形越えに一番立ちたかったのだろう…そういう鷹さんもまたどこか悔しそうですね…
彼女が戦いに前向きでなかったのもうなずけます。

しかしそんな鷹さんに、課長はモンゴンゴという樹木を例に死と滅亡は必ずしも同列ではないと語りました。
確かに今後賭郎でとんでもなく強い立会人が現れたとしても、強さ格付け的に伽羅さんや撻器さんに並ぶことはないでしょうね。
あえてかなり悪い言い方をするなら思い出補正、っていう事でしょうか。
最も伽羅さんの強さは思い出みたいなふわふわしたものと違って、きちんと作品内で裏打ちされていますが。

鷹さんすら卸せない部分を持つ男、真鍋匠。
彼の屋形越えへの思いは、他の立会人たちとはまた違ったものを持ってそうです。


時は戻り、マルコVSちゃんみだVS門倉さんVS課長の乱戦へ。
ちゃんみだからすればマルコは勿論、ハンカチ過半数リーチである門倉さんと課長も動きを止めなければならないためかなり忙しい。
そんな事情もあるとは言え、あのちゃんみだに化け物呼ばわりされる課長は流石ですねぇ…

課長はどうやら本当に煙が効かないわけでなく、呼吸を極限まで制限することによって煙の効果を抑えているようです。
門倉さんに止めを刺さなかったのは吸い込んだ煙を制御するためのインターバルが欲しかったため…
つまり課長に休まさせなければ勝機があるわけですが、その前に門倉さんのほうが倒れてしまいそう…

その面構えは皮肉にもあの迷宮の悪魔の面影を感じさせます。
彼はかつて貘さんのことを「破滅を飼いならし、破滅を撒き散らす悪魔」だと評しましたが
自分自身もまた、その瘴気にアテられてしまったようですね…

しかし、その狂気が功を奏しそうか…?


門倉さんはあの迷宮勝負を立ち会ってた頃の澄ました感じと不謹慎な感じが薄れてきましたねぇ。
当時は彼がここまでがむしゃらに暴れ続けるような男になるとは思っていませんでした。
ちゃんみだにも似たような感想を持っていますが。

前半の内容を読む限り、課長は単純に屋形越えに立ち会いたい感じではなさそうですよね。
まぁ元からそんな雰囲気が漂っていましたけど。
もし課長が勝てば賭郎の今後を担う勝負をかつて対立していた密葬課の人間が取り仕切る…
それもまたある意味「痛快」なのかもしれませんね…

次号に期待!




嘘喰い(44): ヤングジャンプコミックス

            

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門倉さんが課長に勝つ糸口見つけてダウン、ちゃんみだ対課長の流れですかね?マルコが勝者無しにしようとしてるのかどうかも気になります

No title

マルコの強くならなくちゃという思いが形になってくれればと淡い期待を抱いております。
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