それでもキミが見えなくて 嘘喰い 516話 感想

色んなキミを見てきたはずなのに、分からない。
ネタバレ注意









斑目貘と切間創一。
彼らの縁はまさに切っても切れないものの連続でした。
蜂名として、ハルとして、そして御屋形様として…

様々な形の創一を知っているはずなのに、今目の前にいる彼はそのどれかではない。
いや、その全てを兼ね備えているのか…

エコロケーション。
貘さんもやはりその技術の存在は知っていたようですね。
しかしそれをより正確に、より磐石なものにするための布石はすでに打たれていました。

2回戦表。
勝負途中にも関わらず、獏さんに突然ぼそぼそ声で話しかけてきたあの瞬間。
貘さんや我々読者にとっては彼が何を言っているのか分かりますが
それを一番知りたいであろう立会人達は時報のせいで聞き分けるのが難しい状況。
勿論、時報を消してしまっては勝負にならないのでそれはやれませんが
多少音を小さくする分にはそこまで勝負の支障には至らない筈…

おそらくそのような考えが、時報のボリュームを落とす判断をしたのでしょうが
結果的にはそれがエコロケーションをより完璧なものに近づけていきました。

このままでは御屋形様のチェック失敗をすることは無くなります。
そこで貘さんが下した決断は…その場に座する
彼がクリック音で周囲を探知しているというのならば、敢えてそれに引っかかるよう仕向ける。

そして勿論、そのままやすやすと振り向く御屋形様ではありません。
この異常はすぐさま探知し、そして彼が自分が使っているトリックを見抜いていたことを理解しました。
となれば、探知に引っかかっても簡単には振り向けません。
彼が自分のチェック失敗を狙っているのは明白ですからね。

しかし、貘さんはその読み合いの一歩先を歩んでいました。
その静かに置かれた布切れに、御屋形様はいつ気づけるか…?


もはや打つ手ナシと思っていましたが、ここにきて大胆に出ましたね。
こうなると探知云々より再び心理戦へ突入するかも?
あるいは、この短時間でエコロケーションをより鋭くさせ探知能力を上げてくるのか?

どちらにせよ、御屋形様ももう一段階先を行かないと貘さんを出し抜けないでしょう。
次号に期待!





            

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