死と勝利の狭間で悪魔は嗤う 嘘喰い 528話 感想
死ななければ、生き残れなかった。
ネタバレ注意
嘘喰いの閏秒への布石。
それは6回戦表の2回目の臨死にも張られていました。
最初こそは臨死の取り合い、または3回死プランではと言われていましたが
今にしてみればあれも閏秒ルートに乗るための一手だった、というわけですね。
あの臨死により、貘さんはゲーム終盤にて閏秒ルートに乗る事に成功しました。
そしてもうひとつ重要だったのは、その閏秒によりチェックミスで確実に仕留めること。
ただチェックミスを誘って臨死に成功したとしても、蘇生が成功してしまっては策が台無しに。
つまり臨死薬を少しでも溜めなけばならなかったのですが…
御屋形様のエコロケ無双により6回戦裏、7回戦裏合わせて10秒も蓄積出来ませんでした。
このまま閏秒までの臨死薬の蓄積は絶望的か…と思われましたがここで転機が。
そう、8回戦裏の御屋形様のチェック失敗。
結果的に彼の臨死は自分の体内の蓄積量を増やし、貘さんを再び閏秒ルートに乗せてしまうという散々なものでした。
それでは、御屋形様のあの臨死は彼の勇み足で終わる話だったのか…?
6回戦、7回戦と臨死狙いで即落としをしていたのにもかかわらずあの時の貘さんはすぐにはハンカチを落としませんでした。
つまり、臨死狙いに切り替えていたわけです。
御屋形様が自爆をしてくると確信してくると。
貘さんは、最後の最後で御屋形様を読みつくし…勝利をしたわけですねぇ。
彼は初めての屋形越えの時、敗北ををしたのに自身の生還を確信し笑っていました。
そして今回も心臓マッサージが終了し呆然としている夜行さんの顔元で…
緻密、とだけでは言い切れないほどの周到さ。
そして勝負師としてのセンス。
やはり最後に笑うのはこの男だった。
御屋形様が蘇生しそうな様子がないのですがまさかこれっきりってことは…
あっさり復活というのも陳腐なのかも知れませんが、それでもやっぱり二人が並んでいるところがまた見たいですね…
ガクトも茫然自失といったところ。
果たして、彼らに救いはあるのか…?
次号に期待!
嘘喰い(48): ヤングジャンプコミックス
ネタバレ注意
嘘喰いの閏秒への布石。
それは6回戦表の2回目の臨死にも張られていました。
最初こそは臨死の取り合い、または3回死プランではと言われていましたが
今にしてみればあれも閏秒ルートに乗るための一手だった、というわけですね。
あの臨死により、貘さんはゲーム終盤にて閏秒ルートに乗る事に成功しました。
そしてもうひとつ重要だったのは、その閏秒によりチェックミスで確実に仕留めること。
ただチェックミスを誘って臨死に成功したとしても、蘇生が成功してしまっては策が台無しに。
つまり臨死薬を少しでも溜めなけばならなかったのですが…
御屋形様のエコロケ無双により6回戦裏、7回戦裏合わせて10秒も蓄積出来ませんでした。
このまま閏秒までの臨死薬の蓄積は絶望的か…と思われましたがここで転機が。
そう、8回戦裏の御屋形様のチェック失敗。
結果的に彼の臨死は自分の体内の蓄積量を増やし、貘さんを再び閏秒ルートに乗せてしまうという散々なものでした。
それでは、御屋形様のあの臨死は彼の勇み足で終わる話だったのか…?
6回戦、7回戦と臨死狙いで即落としをしていたのにもかかわらずあの時の貘さんはすぐにはハンカチを落としませんでした。
つまり、臨死狙いに切り替えていたわけです。
御屋形様が自爆をしてくると確信してくると。
貘さんは、最後の最後で御屋形様を読みつくし…勝利をしたわけですねぇ。
彼は初めての屋形越えの時、敗北ををしたのに自身の生還を確信し笑っていました。
そして今回も心臓マッサージが終了し呆然としている夜行さんの顔元で…
緻密、とだけでは言い切れないほどの周到さ。
そして勝負師としてのセンス。
やはり最後に笑うのはこの男だった。
御屋形様が蘇生しそうな様子がないのですがまさかこれっきりってことは…
あっさり復活というのも陳腐なのかも知れませんが、それでもやっぱり二人が並んでいるところがまた見たいですね…
ガクトも茫然自失といったところ。
果たして、彼らに救いはあるのか…?
次号に期待!
嘘喰い(48): ヤングジャンプコミックス
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貘さんは見事にというよりも狂気的に読み切っていましたが、お屋形様もこのままあっさり終わりとはならない気がします。今は貘さん視点でのゲームの振り返りですが、この後はお屋形様視点でのゲームの振り返り(臨死中の回想?)がある可能性も…??