さぼりろぐ

しばらく更新が空いてしまい申し訳ありませんでした。
ここ最近は特に怒涛の展開が続いていたので毎週更新したかったのですが
例の如く多忙のため更新が難しい状況でした。
今の仕事をやってる限りはしばらくこんな感じかも…


さて、それは置いておいて感想へ。



あってはならないハルの復活。
そしてどんどんと追い詰められていく貘さん。
そんな貘さんに対しハルは「振り向くな」と伝えます。

その忠告を破り、彼が振り向いた先には…

そこにはハルが一人。仰向けの姿で倒れていました。

今までの、あのハルの巻き返しは何だったのか。
二人が見たものは何だったのか。
彼が見せた最後の執念か、あるいはあり得たかもしれないもうひとつの可能性か…

こうしてハルの死亡によりゲーム続行不可能となり、勝負終了。
貘さんは勝利し、賭郎の二十二代目御屋形様の座を手に入れました。

こうして貘さん改め現御屋形様は前御屋形様の言葉を受け継ぎ、決して振り向かない事を決意しました…



まさか、いやある意味当然と言うべきか。
ハルの死による決着で勝負が終わるとは…
今までも伽羅さんや、ラロといった主要キャラも勝負の中で命を落としていきました。
そしてこのハルの死もある程度予想はついていたはずですが、実際に描写されると何とも割り切れない気持ちに…

やっぱり長年見届けてきたキャラクターの一人ですからねぇ。
しかしこうしてみると、前号のハルの一連の台詞は貘さんに御屋形様の座を引き継く前提での話のようにも見えますね。

もしここからハルの生存があるとすれば、そのキーを握るのは梶ちゃんとマルコかな。
でも、夜行さんの蘇生でも無理だったのを彼らが出来るとはちょっと考えにくいが果たして。


長きに渡る貘さんと賭郎の因縁にひとつの終止符が打たれた今回。
これから貘さん達はこの新賭郎でどう動くのか…
次号に期待!

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嘘喰い(48): ヤングジャンプコミックス