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悪を食らう悪党 嘘喰い 537話 感想

世界平和のために、悪を駆逐する。
ネタバレ注意











うわ、がっつり更新までの間が空いてしまってますね、申し訳ないです…
嘘喰いも新章に突入した雰囲気ですし、何とかまた更新頻度を上げられたらな…
では本題の感想へ。




前回久々の登場を果たしたカール・ベルモンド。
そんな彼の語るヴァイスファンドとは、酒タバコカジノ…果てには武器産業など
一般的に不道徳とされている分野に集中投資をする事を指すそうです。

梶ちゃんの言うとおり、一見ちょっとした規制とかで儲かるどころか大損をこきそうな感じですが
フロイドはむしろ逆で儲からない理由がないと断言しております。
そしてその点に目をつけた悪徳ファンド「ヴィゾーム
この企業は投資先を軍需産業に絞り、裏金やらロンダリングやら何やらの裏技を駆使し
まさに世界を掌握せんとする勢いを得ました。

それにしても梶ちゃんに解説をしているフロイドがカール並みにハイテンションになってて笑える(
初登場時の雰囲気では考えられないぐらい爆笑しております。

さて、上でも書いたとおりヴィゾームは軍需産業に絞って投資をしているため
世界が乱れれば乱れるほど儲けが出ると言えます。
逆に言えば世界平和に近づけば近づくほど儲からないわけで…

そう、現在世界中で起きている紛争、銃乱射事件と言った「乱れ」
それは彼らの手によって引き起こされているものでした。
何もかんもヴィゾームが悪いよーヴィゾームがー!

フロイドもまた悪党ですが、自分達の私腹を肥やすためだけに世界を混乱の渦に陥れる彼らには嫌悪感を示しているようですね。

彼はそんな悪党共を「悪徳者達」と名づけ、その中にはあのヴィンセント・ラロ
そして前回あっさり蹴散らされた国民解放戦線アル・ヒーブルの名もありました。

貘さんは彼らを駆逐しようと、次はロシアンマフィアのヴィ・ザゴーネと接触。
いくら賭郎の人材が豊富だからと言って、真正面からぶつかって無事で済む保障はどこにもありません。
それでも彼はこの悪党者達と戦う道を選んだようです。
それはかつての夢だった世界平和のためか、あるいは…

貘さんとザゴーネはどうやらブラックジャックで勝負をしていたようですがあっさり決着の様子。
ザコーネに改名したほうがよろしいのでは

果てさて、7人いる悪徳者達のうちラロを含む3人が貘さんに敗北し
名前が明らかになった今回の時点で早くも半壊ですが
ザゴーネの後ろには笑みを浮かべるものがおり、ただでは終わらないようですねぇ。

そして時折登場するアノマ…まだ彼にも出番が残されているのか。
初めて賭郎と接触したときは、中々の暴の片鱗も見せてくれたしまだまだ活躍してほしいですねぇ。

屋形越えの決着がついたあとも続く貘さんの活躍、そして深まる謎も…
次号に期待!

            

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